こんにちは、ペラ侍です。
このページではペラサイト手法にサブドメインを使うのはアリなのか?について触れたいと思います。
実質無限に作れるサブドメイン
ペラサイトのような量産手法にはピッタリな仕組みのように思いますが、現実は何一つメリットはありません。
では、なぜサブドメインで作るメリットはないのか?
これについて詳しくまとめてみました。
Contents
ドメイン代は必要経費として割り切るべき
サブドメインを取り入れようと考えているあなたの最大の理由はドメイン代や翌年のドメイン更新費用を懸念してではないでしょうか?
ドメインは1年ごとに必ず更新費用が発生します。
ペラサイトのような量産手法の場合、翌年のドメイン更新費用を考えるとサブドメインのほうが経費を抑えれるという考えは確かに間違いではありません。
サブドメインは何個作ろうが更新費用が高くなることはないですからね。
ですが、あえて言うならここはケチらずに投資すべきです。
と言うのも、仮にあなたが1年間で300個のペラサイトを作ったとしましょう。
ですが翌年それらのドメイン全てを更新する必要はありません。
ペラサイト手法の場合は、報酬の発生していないサイトは1年でどんどん切り捨てていけばいいからです。
報酬の発生しているドメイン更新すればいいのです。
何割ぐらいドメイン更新するの?
これは人によって違いますが、だいたい取得ドメイン数の10% ~ 30%ぐらい更新できたらいいほうだと思います。
多分サイトを作って2年目も稼ぎ続けてくれるサイトはそれぐらいでしょう。
例えばあなたが1年間で300個のペラサイトを作ったとします。
そうするとサイトの内訳はこんな感じになっているはずです。
- 15% 報酬が発生しているサイト
- 40% 検索順位が10位以下、50位以上のサイト
- 45% 圏外のサイト (過去報酬が発生して検索順位が落ちたものも含む)
多少の誤差はありますが、だいたいこんな感じになっているはずです
数にしてみたら、300ドメイン中、45ドメインを更新して、残りの255ドメインは捨てればよいです。
稼げていないサイトを残す意味はないですからね。
稼げていサイトだけを残していき、1件も報酬の発生しないようなドメインはどんどん捨てていくのもペラサイト手法となります。
SEO観点から見てもメリットなし
ペラサイト手法でサブドメインをオススメしないもう一つの理由は、SEO観点から見てもメリットがないからです。
検索エンジンがサブドメインを評価する際に各サブドメインをバラバラに評価するため、評価が分散してしまい検索エンジン上での順位が上がりづらくなるからです。
そしてここが一番重要なのですが、メインドメインの評価が下がればサブドメイン全体にも影響が出る事です。
良くも悪くも一蓮托生状態なのがサブドメインというわけです。
わざわざそんな危険を冒してサブドメインでサイトを増やしていく意味ははっきり言って意味がありません。
1円でドメインが買える時代にサブドメイン手法は愚策
最近はドメイン代もかなり安くなりました。
xyzドメインなら1年間1円で購入できるので100個ドメインを取得しても100円です。
100円で100個のドメインが買える時代にわざわざリスクを背負ってサブドメインでサイトを増やしていくのはもはや愚策とも言えます。
まとめ
金銭的、SEO的どちらの観点から見てもペラサイト手法ではサブドメインを使うメリットは0です。
いや0ではなくマイナスと言ってもいいぐらいです。
どうしてもというのであれば、ハネムーンのある無料ブログのほうが10倍マシです。
なのでサブドメインでペラサイトを作るのはやめておきましょう。
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