このページでは、コンパスを使った中古ドメインの探し方について記しています。
Catch the Webから発売されているSEO解析ツールのコンパス
実は使い方ひとつで良質な中古ドメインを探す事ができるツールなんです。
やり方も簡単で一度設定すれば自動で探してきてくれるのでとても簡単
という事で今回は、コンパスを使った中古ドメインの探し方をご紹介しようと思います。
Contents
コンパスで中古ドメインを探し方1 使用するツール
まずは、SEO解析ツール COMPASS、Catch the Webの公式サイトから7.980円で買えます。
買い切りで何回でも使えるので中古ドメイン戦略を取り入れる人はもっておいて損はないです。
更新の切れたドメインを探せる無料サイト
下準備としてExpired Domainのユーザー登録(無料)を済ませておく必要があります
基本中古ドメインを探すときはこの2つを使って探していきます。
コンパスを使った中古ドメインの探し方2 Expired Domainで検索
Expired Domainにログインすると以下のような画面になるので取得したい種類のドメインを選びます。
xyzやclubといった最近の中古ドメインも探す事ができます。
今回は一番数の多い.comの中古ドメインを探してみます。
期限切れになっている.comドメインを見てみると現在取得できるcomドメインが200万個あります。
この中から24時間以内に更新が切れたものだけに絞り込みます
理由としては、質のいい中古ドメインを取得できる確率が高いからです。
1日以上放置されているものはあまりものなのであまり質がよくないという判断です。
ドメインの絞込み項目はいくつかあるのですが、わたしは3つだけ
- 24時間以内に更新が切れたもの
- バックリンクが最大で1500までのもの
- ACR(Archive.orgに記録された回数)が10以上
条件をつければつけるほど絞込みはできますが選べるドメインの数は減っていきます
最後に【Apply Fiter】をクリックすれば絞込み完了です。
200万個あったドメインが5万個まで絞り込む事ができました。
※ ちなみにExpired Domainの更新は朝の5:30 ~ 6:00なので朝のほうがいいものが残ってる率は高いです
次に、Cvsとtstファイルをダウンロードします。
2つがダウンロードできればExpired Domainの出番は終了です。
ダウンロードしてきたCvsは一度中身を全部消します。
同時にダウンロードしたtxtファイルをコピーして貼り付けます。
ドメインだけが記入されたCvsファイルが完成
※ Txtファイルの中をコピーしてエクセルからCvsファイルを作成してもOKです。
コンパスを使った中古ドメインの探し方3 Compassでドメインをチェック
次にCompassを起動して【URL解析】からさきほど作ったCvsファイルを読み込ませます。
読み込みが完了したら【URL解析】をクリック
あとは解析が終わるまで待つだけです。
量にもよりますが、2 ~ 3時間はかかります。
コンパスを使った中古ドメインの探し方4 検索終了後並び替え
解析が終了したら被リンク数順に並び替えして終了です。
あとはこの中からよさそうなものを選んで取得するだけです。
私が見ているのは、【実被リンク数】と【Domain Authoriy】の2つです。
Domain Authoriyは20以上のものを優先して取るようにしています。
どんなドメインが質のいいドメイン?
- 総被リンクが200以下
- 実被リンクが150以上
- Domain Authoriy 20以上
であれば無条件で取るようにしています。
いままで取得した中古ドメインの統計を見てみるとこのぐらいのスコアだったものがいい感じだったことが多いからです。逆に総被リンク数1000以上あるものはあまりいいドメインに当たった事がありません。
総被リンクが1354になっているのに、実被リンクは2となっています。
こういうのは雰囲気的にヤバそうな気がするので初見で取得しないのですが、微妙なやつはWayback Machineを使って過去サイトを見る場合もあります。
また、総被リンク数が10以下のものについては取らないようにしています。
これも今までの経験上当たりを引いた確率が低いからです。
気に入ったのがあれば、ドメイン取得
気に入ったのがあれば、お名前.comやムームードメインでドメインを取得するだけです。
質は中古ドメインですが、取得は新規と同じなので価格も定価で買う事ができます。
今回のパターンで言えば.comの価格が899円なのでこの価格で取得できるというわけです。
ドメイン精査に使える無料サイト
ドメインの過去の運営状態をさかのぼってみる事ができるサイトです。
直近にどんなサイトに使われていたのかでそのドメインの質をある程度計る事ができます。
ここで過去のドメインを見てみると被リンクに使っていたサイトを見つける事があります。
そういうのを見つけたらチャンス!
他の人がどんなキーワードで狙ってサイトを作っているのか?を見る事ができます
もちろんリンク先のサイトも見れるのでサイト作りの参考になります。
そのサイトが、狙っているキーワードで何位にいるのか。
またライバルはいるのかなども見れるので参考になります。
この辺りのテクニックはリクエストがあれば記事で丸裸にしていこうと思います。
そのドメインがどんなサイトから被リンクをもらっているのかを見れるサイト。
エイチレフスみたいに高性能ではありませんが無料で見れるのでかなり重宝します。
性能的にはエイチレフスの半分ぐらいって感じです。
※ ここで見る被リンク数とコンパスで表示される被リンク数には大きな差が出る事があります。
どっちを信じるのか、基準にするのかは取得者の判断になります。
効率よく質のいい中古ドメインを取得する方法
自分ルールを作って探す
古ドメインの絞込みや探し方は追及すればいくらでも追求できます。
ですが個人レベルでそこまでやりだすと探す事が目的となってしまい時間を無駄にしてしまいます。
それにとことん追求したからといってその探し出したドメインがいい働きをしてくれるかといえばそれはわかりません
なので、ある程度は割り切ってしまうのが効率のいい探し方になります。
どんな探し方をしてもペナドメインを引くときは引きます
10個取得して2個大当たり、4個小当たり、2個はずれ、2個ペナドメインみたいな感じならOKぐらいの感覚でいいと思います。(実際はもう少し制度はいい)
それにこの探し方をずっとやっていれば、感覚でこれよさそう、これはヤバイなってのがなんとなくわかるようにもなってきます。
ドメインのリリース時間を狙う
.com 午前3時~午前7時
.net 午前3時~午前7時
.info 午後8時半~午後9時
.org 午後11時半~午前0時半
.biz 午前2時20分~午前3時
.mobi 午後0時20分~午後1時半
.co 午前3時~午前3時半
.me 午前11時半~午後0時
.asia 午前11時半~午前11時50分
それぞれのドメインにはリリース時間があるので欲しいドメインのリリース時間を狙う事でいい中古ドメインを取得できる確率も高くなります。
業者から買うと高い!
質にもよりますが、業者を使って中古ドメインを取得すれば安くても3000円以上します。
中には1万円越えするドメインも珍しくありません。
ですがこの方法なら、コンパス代の初期投資7980円さえ払ってしまえばあとは定価で取り放題です。
あまりお金をかけずに質のいい中古ドメインが欲しいという人は是非試してみてください。
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